語りから始まる心のケア
河川の底上げが始まろうとしています
上流から流れてきている土砂が堆積して豪雨時の災害の危険を回避するために
枯れていた葦原がきれいに刈られて
そこからさまざまな家庭ごみが出現しています
ペットボトルやごみの入ったポリ袋、空き缶にポリバケツや、ブルーシートまで
葦原にひかかっていなければ海に流れていたかもしれません
自分たちが安易に捨てたごみがやがて環境を汚染し
それが自分たちにかえってくることに人類はいつ気づくのでしょうね
SDGSへの取り組みが生活の当たり前となる世の中になるのはいつのことなのでしょう
地球環境のひずみは人の生活や生きるに跳ね返ってきています
私たちの生活の中から環境を考えていかなければいけないのでしょう
人の生きるにかかわるには生活環境とともに、心についても考えなくてはいけなく
人の生きるの根本は心にあります
心にひずみがあるときには生きることも苦しくなってきます
私のところにはさまざまな心の苦しみの電話がかかってきます
その内容はひとそれぞれで、それぞれにあったケアが必要になってきます
そのときにたいせつにしているのは、まずは心の中に在る思いをすべてだしていただくことです
言葉がでるままに思いつくままに語ってもらいます
それは心にたまっている重荷を軽くするためでもあり
その人の心を理解するためでもあります
また語っているうちに自己の心の中にある思いに気づくこともあります
語りから始める心のケア
今ある思いを語ってみてください
心に在る思い聴きながら
生きるを支えます
大丈夫必ず良い方向に向かいます
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