生きる道
私には尊敬していた人がいて
その人は一般の家庭に生まれ
その後高野山大学を出て
東南アジアを放浪したのち
小さな山寺を再興し
庫裡は畳等の資材を自分で背負って再建し
ふもとからお寺に続く山道も
自分で廃材を背負って再建した方で
こよなく宗教を愛し
仏教、キリスト教、イスラム教等すべての宗教について学び続けていた方でした
残念ながら30代に早世してしまった方です
彼は純粋に学び続ける道を歩んでいました
それも知識だけではなく自らの生き方の実践とともに
人の生きる道はいろいろです
私の生きる道は自らの生き方を通して心と言うものを学び続けていく道
それを伝える道です
若いころは多くの本を読んで知識を得、知った気になっていましたが
知識だけでは自らの身になることはありませんでした
生きるを通して学び続けることで少しづつわが身に学びは入ってきています
すべては心のなかにあり
生涯を自らの生き方の中で学び続ける生き方もまたいいものです
生きるとは与えられた命の中で生き方を通して学び続けることだと思っています
心の声を聴いています
心の声を伝えてみませんか
心を聴き心を癒し心を支えます
平和でありますように
良い一日を
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